
上記の記事には読み終えても前回の【最終出口のBEFORE→AFTER】で紹介したような最終出口の案内であるリンク付きバナー等が何もついていません。
なぜなのか!?
それは、この記事は治療の説明の1章であり、まだまだ続きがあるからです。
しかし、これだけでは問題ですね。ユーザーである新規の患者様が検索して、この記事が含まれているページ全部が絶対に表示されるのならいいのですが、検索の結果この記事1つだけが表示されるかもしれません。これだけ表示された場合、読み終えたらどうなるのでしょうか?
読み終えた結果、次に繋がるリンクボタンや何も無ければ離脱してしまう可能性が高くなってしまいますね。


前回の【最終出口のBEFORE→AFTER】では、最終出口に案内するために記事の最後には上やトップにわざわざ戻らなくても、記事を読み終えた時点で「問い合わせ」などができるようにリンク付きのバナー等を用意しておくことをいいました。
しかし、治療のページの1章で続きがあるなら、記事1つ1つに最終出口の案内が付いていたら、ページ全体を見たときにユーザー側は鬱陶しく感じて離脱してしまう可能性が高くなります。
そこで、右下に【次へ】と案内のリンクボタンを付けました。
読み終えたら次のページへと案内するボタンが付いているので、ユーザは次のページへと流れます。そして最終的には最終出口のついた最終章へと導くのです。この方法ならごちゃごちゃしたページにならずにスッキリとしてしかもユーザーを最終出口に案内できます。
つまり、ページ全体で見ると下図のようになります。

このようにすることで、見やすくしかも最終出口に案内できるページになります。
肝心なことはユーザーつまり新規の患者様がHPの中で迷子にならないように、道しるべを作ってあげることです。
道しるべが無ければ迷子なり、離脱してしまいます。
HPを作っていると見えなくなることが沢山あります。それをそのままにしていると、良いHPにはなりませんので、一度客観的に見る必要があります。
参考文献
